1992年10月 |
パリダカールラリーに参加中のラリードライバー金森立が、砂漠拡大で埋没の危機に瀕する町に遭遇。住民から現状を把握。パリダカで培ったサバイバル技術と機動力を社会還元する事を決断。併せて、日本赤十字社外科医、槙島敏治が医療調査の為、モーリタニア訪問。
金森と槙島が共同でNGO組織「SAVE THE AFRICA」を設立。 |
1994年 |
コペンハーゲンのユニセフ本部から医薬品を400トンの医薬品・機器を購入し、モーリタニアに輸送。到達困難な砂漠の奥地の町4カ所の医師に医薬品・栄養補給食品を直接運搬。 |
1995年 |
郵政省の支援を受け、本格的に医療・防砂緑化・車両整備事業を実施、テレビ東京より全国放映で活動が紹介される。 |
1996年 |
新たに外務省の支援を受け、ソーラー通信事業を取り入れる。テレビ朝日より全国放映で活動が紹介される。 |
1997年 |
新たに東京都の支援を受ける。過去の活動が実り、子供の健康回復など成果を確認。 |
1998年 |
中学・高校、各種セミナー、自動車メーカーイベント等で講演。
11月、この年より新たに風力発電・鶏プロジェクトを着手する。
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1999年 |
砂漠奥地の僻村アインサフラで5年計画支援開始、医師・看護婦の派遣により診察・治療・健康指導、井戸プロジェクト開始、アタール・シンゲッティ・ワダンなどのCREN〔栄養不良・失調児回復センター)への栄養補給食品支援 |
2000年 |
砂漠奥地の僻村アインサフラで車両貸し出し支援、初めての歯科医師による歯科治療・衛生指導、医師・看護婦の医療診断、井戸掘削の為の地質調査及び掘削、そして10月に足踏み式ペダル井戸完成、ワダン・チシットなどで自動車修理・整備指導、ウジェフトなどにソーラーポンプ設置 |
2001年 |
アインサフラに貸し出した車両が年間10万キロ走破、アインサフラCREN設立、菜園指導、医師&歯科医の巡回治療、シンゲッティの果樹が大きな成果、アインサフラの井戸の効果によりガウヤ・テシカガ・ティンマガジン・ティンウエメンなど他の地域から井戸設置の要請により視察 |
2002年 |
3年目の車両貸出しによりアインサフラの著しい生活改善、アインサフラの果樹・菜園指導、ヌアクショット他9ケ所で車両修理・整備士育成事業展開、全国20ヶ所に通信機器設置 |
2003年 |
アインサフラで簡易手術&歯科治療、7つの村で車両修理・整備士育成事業、全国5都市&11ヶ所に通信機器設置、旱魃により菜園の不作
2003年9月にNPO法人化、団体名を特定非営利活動法人 SAVE AFRICAと改める |
2004年 |
さらなる砂漠奥地の僻村地アレール村での支援開始、医師・看護婦による治療、ヌアクショット、アタール、ワダンなど4ヶ所で13台の故障救急車を修復,整備士育成、集中豪雨により各地で道路や家の崩壊、バッタの大群が発生 |