1、教育環境整備事業
  ○ 学校建設と机・椅子などの学校設備支援
2、医療支援事業
  ○ 医師・歯科医師の巡回検診・治療および口腔衛生予防・衛生指導。医療施設用電源・無線機支援、井戸堀削
3、栄養指導事業
  ○ 栄養不良母子への栄養補給食品の提供支援、栄養指導
4、車両支援事業
  ○ 車両貸出支援、車両部品の提供、現地不良車両の修復
5、整備士育成事業
  ○ 車両の整備・修理の育成事業
6、菜園・養鶏事業
  ○ 野菜・果実の栽培や養鶏の指導・支援


2009年度 活動報告 (2009年6月〜2010年5月)

  ・ 治安悪化と世界的不景気で大半のNGOが撤退する中、SAは今年も2回派遣。
   各地で「SAVE AFRICAは今年も来てくれた!」と大歓迎を受ける。

  ・ 活動15年目、多岐に渡るSAの活動にユニセフ・厚生省が高評価 !

口腔衛生予防活動: 日本人&モーリタニア人医師・歯科医混合チームによる巡回検診とブラッシング指導。
■ 歯科検診
昨年にひき続きデンタルカーでの診療。
設備は整っているが、とにかく暑い!
診療所の環境は快適!
しかし機械トラブルが多いのが難。
検診前に打ち合わせするスタッフ。
車のボンネットが机代わり。
■ 歯ブラッシング指導
現地の小学校で歯みがきの啓蒙活動 配布される歯ブラシを待ちわびる子供たち 初めてのブラッシング。
教わる目は真剣そのもの
■ 歯科衛生予防指導員の養成
民家を借りてブラッシング指導。
多くの村人が集まる。
少女達がくわえている枝"ソアク"。
従来歯ブラシの役目を果たしてきた


巡回診療・栄養指導: 僻村地の人々にも徐々に「健康」「栄養」についての意識の高まりが見られるように
青空診療所。足が金属棒で貫通してしまった女性 熱湯をかぶり大火傷を負った幼い姉弟の自宅へ往診 ひどく、ただれた皮膚。薬でだいぶ痛みも治まる

車両支援: 病人輸送・巡回医療団に活躍を続ける支援車両
果てしなく広がる砂漠を、巡回医療団を乗せて僻地へ向かう 砂漠の奥地はランド・クルーザーのような頑丈で耐久性のある車が必須。 どんな道でも逞しく走り抜ける。

車両整備士育成活動: 地方の物流を助ける車両整備士たち
一人前の修理工として働いているモハメッド。2005年度の受講生だ。 パンク修理を手伝う濱口医師。彼女はラリードライバーでもある。 砂漠では足回りの整備は飯より重要。

無線機支援: ・・・・・
バッテリー液を補充して電源復活。通信も復活。 無線修理。テスターで接触不良箇所を発見。


育環境整備事業: ・・・・・
机で勉強できる!と喜ぶ子供たち 小学校には読み書きのできない若い女性も通う。年齢制限はなく、誰でも無料で通うことができる。

菜園・養鶏指導事業: ・・・・・
村人の重要なビタミン源・にんじん。
立派に育った!
村の婦人会で大事に育てている菜園。トマトの実ができている。 お母さんと一緒に菜園のお手伝い。

活動こぼれ話: ・・・・・
日中は暑くて動けない。布を水に浸し体に巻くと気化熱で涼しい。 布に巻いたペットボトルを木にぶら下げておくと冷えた水が飲める。 診療中の休憩タイム。ゲームに興じるスタッフ。


ハリネズミ。月明かりの中を歩き回る。 うっとりするような美しい夕焼け。 ラクダで旅する人に出会う。彼らにとってラクダは車に勝る。

 
テントが風にあおられ、中にいても外にいても砂と風がぶつかって痛い。 カマラ医師と。彼の診察は丁寧だと評判を呼んだ。 在シンゲッティ。スペイン・メキシコの医療チームと。
  
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